よくある質問と、その回答を検索できます。
お知りになりたい情報をカテゴリ(分類)からお調べいただけます。
キーワードで検索
カテゴリ検索
結論から言うと、ご家族の状況と、お住まいの市町村にもよりますので、どちらが得か一概には言えません。
それぞれのメリットとデメリットをご説明いたします。
下記をご参考にしていただき、どちらの制度を利用するか総合的にお考え下さい。
【保険料について】
任意継続被保険者の保険料は、退職した時の保険料と、事業主が負担してくれていた保険料の合計か、ライオン健康保険組合に加入している人の標準報酬月額の平均から計算される保険料を比べて、低い方が保険料となります。(保険料全額)
再雇用制度を利用されていた方の場合は、ほとんどの方が、前者の保険料になります。
一方国民健康保険の保険料は、前年の年収から計算されます。 その地区の事情に応じて、所得割や人数割等市町村ごとの財政状況やサービス内容によって異なりますので役所にお問い合わせいただくことになります。
【給付(サービス)について】
任意継続被保険者の場合は、ライオン健康保険組合の制度がそのまま適用になりますので、大方国民健康保険の制度より上回ったサービスが受けられます。
高額な医療が掛かった場合はほぼライオン健康保険組合の制度の方が医療費負担は少なく済みます。
また、お住まいの市区町村の国民健康保険にはない制度もありますので、サービス内容についてもご確認いただくことをお勧めいたします。
【加入期間について】
任意継続被保険者の被保険者期間は、最長2年間です。
【扶養する家族について】
任意継続被保険者の場合は、年収等のご家族の状況が、扶養の基準に該当すれば被扶養者にいれることができます。その場合は被扶養者分の保険料は介護保険保険料以外はかかりません。
国民健康保険の場合は、家族一人ひとりが健康保険に加入することになりますので、場合によっては夫婦それぞれが国民健康保険に加入する必要があります。
その場合はそれぞれに保険料が発生し、世帯主がまとめて支払う事になります。